YEAR

2021年

〈読書〉『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本 博報堂スピーチライターが教える』何が言いたいの?と言われた私の救世主の一冊。(著:ひきたよしあき)

目次●なったんのNetflixベスト3(0:00〜)●読書ノート(08:05〜) おはようございます。こんにちは。こんばんは。 なったんです。   数か月前・・・。会議で私が何か意見を述べると、私が言った事を理解しようとする為に生まれる数秒の沈黙。そして「つまり言いたいことってこういうこと?」と聞き返される毎日。 そんな話をうまくまとめられない事に悩んでいたある日、本屋さんでこの本が光り […]

〈読書〉読めばきっと今より少し優しい人間になれる本『悲しみの歌』(著:遠藤周作)※ネタバレあり

すみませんが、あらすじの最後(11:20〜11:35あたり)で話の結末ネタバレしてますのでご注意ください! (個人的には、読んでる途中でそのワードが見えてしまって、なんとなく結末わかっていましたが、それでも大号泣な物語でした。) 目次●オープニングトーク(0:00〜)●読書ノート(02:50〜) ・この作品について(03:15〜) ・読み終えた感情(04:05〜) ・作品のテーマとメッセージ(05 […]

〈読書〉ビールとカクテルから学ぶアイデア発想『思考の整理学』(著:外山滋比古) vol.2

おはようございます。こんにちは。こんばんは。なったんです。 今回は思考の整理学第2弾です。 引き続き、難しく3回ほど読み直しましたが日常生活で「あ~。これって思考の整理学で言っていたことだ」と体感することが多くこの本の凄さを日々実感しています。 今回は、アイデア発想をし、形にするまでを”ビールとカクテルの作り方”にたとえて説いてくれている第2章の前半について話しています。 一番勉強になったのは、ビ […]

〈読書〉命がけの熊退治を通して夏子が得たものとは『夏子の冒険』(著:三島由紀夫) vol.2

こんにちは、しーたんです。 今回は前回に続き、「夏子の冒険」をもう少し深掘りして、わかったことと作品を通して読み取ったメッセージをお話してみました。 今回、もう一度作品についてじっくり考えてみたことで、今までより少し深い読書ができたような気がしました。 次回の「悲しみの歌」では少し退化しているような気もしますが(笑)、これからも作品の主題を捉えることを意識した読書ができるように練習していきたいと思 […]

〈読書〉夏子に惚れた夏。『夏子の冒険』(著:三島由紀夫)vol.1

目次●オープニングトーク(0:00〜)●読書ノート(03:10〜) こんにちは、しーたんです。 今回は最近マイブームの三島由紀夫作品より、「夏子の冒険」を読みました。 まだ三島由紀夫作品はあまり読んでいないんですが、「不道徳教育講座」が大好きな私には夏子の価値観はすんなり歓迎できたし、ハラハラドキドキする物語なので、読んでいてすごくおもしろかったです。 今回お話しした、 「二人にとってその熊は、仇 […]

〈読書〉グライダー人間と飛行型人間。あなたはどっち?『思考の整理学』(著:外山滋比古) vol.1

番組の感想やオススメの作品、やってほしいコーナーなど、みなさまからのご意見をお待ちしています! おはようございます。こんにちは。こんばんは。なったんです。 今回は、父からお勧めされて読み始めた「思考の整理学」について話しています。といっても、難しい。とても難しい。今の私にとっては1回読んだだけでは、すぐに読み込むことは困難でした。笑(読解力ほしい。) ということで、1章ずつに分けて紹介していきたい […]

〈読書〉田舎育ちは純粋で自由人「サーヴィス精神」『不道徳教育講座』(著:三島由紀夫)

目次●オープニングトーク(0:00〜)●読書ノート(02:40〜) こんにちは、しーたんです。 今回は三島由紀夫「不道徳教育講座」より、『サーヴィス精神』をまとめてみました。 三島由紀夫さんの一貫した「自分らしく生きる精神」がもろに出ているお話だったなと感じました。 言葉選びもユニークだし、話の持っていき方もすごいなぁとつくづく感心します。 自分の読解力が低いのもあるけど、このエッセイ集は基本的に […]

〈読書〉自分が幸せならそれでいいじゃない『一切なりゆき』(著:樹木希林)

今回の目次は●オープニングトーク「悔しかったこと」(0:00〜)●読書ノート(05:30〜) おはようございます。こんにちは。こんばんは。なったんです。 「悔しいって思えるほど、頑張ってたんだな。」オープニングトークは、そんな人生で悔しかったことについて話しています。 高校生の頃から”人生で一番悔しかった”ことを更新できていませんでしたが、社会人になって更新できてよかったです。笑 読書会は希林さん […]

〈読書〉結局みんな自分が一番大切だよね『人は話し方が9割』(著:永松茂久)

こんにちは。なったんです。 今回は流行りの本である、「人は話し方が9割」の感想を話しています。 テクニックというよりは、人とのコミュニケーションにおいて大切なマインドを学べます。 苦手なタイプの人ともコミュニケーション取れるようになりたい、と思っていましたが「話し方を上達するには苦手な人と会話しないこと」という話があり、物事を違った角度から見るって大切だなと改めて感じました。 そして、題名にもある […]

〈読書〉人に媚びると感情は死ぬ『海と毒薬』(著:遠藤周作)

こんにちは、しーたんです。 (今回早朝とっているのでいつもに増して暗いです。笑) 今回は、遠藤周作さんの「海と毒薬」を読んだ感想をお話ししました。 この作品は第二次世界大戦の頃、実際に起こった人体解剖実験という衝撃的な事件をベースに作られた物語です。 戦争という時代を生きた人々の絶望感だったり、その環境の中で光る小さな一縷の望みだったり、自分が今生きている場所とはまったく違う世界で起こる事件を通し […]