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2022年

〈読書〉手紙のおわりを制するものは人生を制す『おわりの美学』(著:三島由紀夫)

こんにちは、しーたんです。 すごく久しぶりの投稿になってしまいました。 この回を収録したのは実は7月末なのですが、この頃読書のスランプで、小説を読む気力がありませんでした。 そのため三島由紀夫の短編が続きます(笑) でもこの後に川端康成の「山の音」を読み終え、小説を読み終えたときの快感を久しぶりに体感できたことを契機に、その後はまた色々と楽しんでいます♩ なったんが試験に向けて頑張っているので、私 […]

〈読書〉数字アレルギーのあなたへ『数値化の鬼』(著:安藤広大)

こんにちは、なったんです。 お久しぶりです。最近は、キャリアコンサルタントの試験へ向けて絶賛勉強中です。通勤中は基本読書の時間にあてているのですが、ここ最近は過去問を解く時間にしているので全く読書できず・・・。2か月ほど読書から離れて、今は本を読みたくて読みたくて仕方がないんです。 今までこんなことはなかったので、このポッドキャストを始めたことで読書が習慣化されたことと、定期的なインプットの時間に […]

〈読書〉数百円で北極圏へ『極北へ』(著:石川直樹)

こんにちは。なったんです。 極限の世界で生きる人の精神力の凄みを感じる一冊です。そしてやっぱり手付かずの自然の美しさを感じます。極限の世界に身を置いたとき、自分は何を思うのだろうと読みながら感じました。自然の美しさに圧倒されるのか、死への恐怖に震えるのか、家のあたたかいベッドが恋しくなるのか。笑 そんなことも考えながら読むこともおすすめです。 一瞬北極にタイムワープして、忙しい日常を忘れられます。 […]

〈読書〉アラサー女子が真剣に官能小説を読んでみた。ー読めば世界がエロ色にー

こんにちは、しーたんです。 この番組もお陰様で配信開始から1周年を迎えました。 開始当初は小鹿のように立つこともままならなかった私たちですが、今や普通に歩けるくらいにはなってきたかなと思っているところで、1周年の企画として新しいジャンルにチャレンジしてみました。 それは、官能小説です。 これまで2人あわせて50冊以上の本を読んでいながらも、どちらの趣味でもなかったために触れることのない分野でした。 […]

〈読書〉今、人生と心に余白はありますか?『シンプルだから、贅沢』(著:ドミニック・ローホー / 原秋子)

この本は、表紙にとても惹かれて購入しました。 本の題名と同じで、表紙もとてもシンプルなんです。シンプルなのに、おしゃれ。余白って大事だなって、表紙を見て思ったのですが、この本を読んだあとは、人生も生活も部屋も心も、すべて「余白」を持たせることが潤いをもって生きることに繋がるなあと感じました。 昔の私は、ついつい予定を詰め込みすぎたり、部屋も雑貨をたくさん飾ったりと色々なものに隙間がない状態でした。 […]

〈読書〉何度読んでも大切な友人を1人失う物語『悲しみの歌』(著:遠藤周作)

こんにちは、しーたんです。 今回はちょうど1年前くらいに読んだ、わたしの大好きな大好きな『悲しみの歌』をもう一度読んでみました。 正直1回目ほどの感動はなく、(当たり前かもしれないけれど)ちょっと寂しい気もしましたが、2回目にはじわじわと見えて来る新たな視点があることに気づき、小説を繰り返し読む面白さを感じました。 涙は出なくとも、何度読んでも、自分より他人のことを想う勝呂やきみちゃん、ナベさん、 […]

〈読書〉曖昧な言葉でごましちゃいけない『「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える! 伝える力』(著:池上彰)

こんにちは。なったんです。 今回は、久しぶりにビジネス書を紹介しています。 この本は、転職したてで全然仕事についていけていない頃に父から送られてきた一冊です。当時は本さえ読む余裕がなく積読になっていましたがようやく読むことができました。 「自分で説明できないことは曖昧な言葉でごまかしてはいけない」ずしんと心に響きました。ついついカタカナ語や、~的 ~性などと利便性の高い言葉を使ってしまいがちな自分 […]